【概要】「巧遅は拙速に如かず(孫子)」丁寧に丁寧にやらないといけない症候群に陥ったら、この名言。完璧症候群にも効く感じがしますな。

■ アイデアフレーズ


【引用】巧遅は拙速に如かずー孫子

【出典】クロスメディア・パブリッシング『一流役員が実践している仕事の哲学』P33 著:安田正


■ 後回しにすればするほど…


いやぁ、僕が遅いのがメールの返信、そして感謝状です。

「きちんとしたのを送らないといけない」

なんて考えると、もうダメ。後回しになって、遅くなればなるほど、

「これほど遅くなっているんだから、本当にきちんとした感謝状を送らないと…」

となってドツボです。で、結局送らないっと…。

■ 仕事も後回しにしちゃう


仕事も同じで、

「ちゃんとやらねば」

なんて考えていると、やることが膨大に見えまして、なかなか取りかかれない。

どちらにも効くのが、この名言でしょうか。

巧遅は拙速に如かずー孫子

あんまり気張って巧みにやろうとせず、稚拙でもいいから速く終わらせてしまう。

感謝状も早く届いた方が、思い冷めぬうちに相手も読めますし、仕事も早く上司にチェックを受けた方が、手直しもききます。

巧遅は拙速に如かずー孫子

座右にしたい名言の一つであります。